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スタッフインタビュー*理学療法士 小迫みどり先生
| 氏名 | 小迫みどり 先生 |
|---|---|
| 職業 | 理学療法士 |
| 出身校 | 北都保健福祉専門学校(旭川市) |
| 仕事歴 | 6年(2007年現在) |
--日常業務ではどのような仕事を行っているか教えてください。
整形で言えば理学療法士は歩くほうとか、足に関わることが多いですね。整形の先生も多くて患者さんも多くいらっしゃるので、膝以外にも股関節とか首とかの手術後のリハビリをすることがほとんどです。
--今はどれくらいの患者さんを診ていらっしゃいますか?
入院も外来もあわせると、スタッフによってばらつきはありますが、私は1日15名くらいですね。その日によってかなり差があります。手術がたくさん入って患者さんが増えるときと、夏場は農家の方が入院できないので冬場は増えたりとか、そういう波はあります。
--このお仕事を目指されたきっかけを教えてください。
中高と部活をやっていまして、それでケガをしてこういう病院でお世話になったことがあるんですね。バレーボールをやっていて腰を。それでそういう簡単なストレッチとか教えてもらって、そのときはそれで終わったんですけど、そのときはこういうのもあるんだなぁというくらいで。高校卒業して就職とか進学とか考えるときに、高校の近くに(専門)学校があったので、その仕事が理学療法士とは知らなかったのですが、調べてみたら、『あぁ、理学療法士というのがあるんだなぁ』と思ったことがきっかけですね。
--この仕事にやりがいを感じるときは、どんな時ですか?
やはり、リハビリは人間対人間のお
仕事だと強く感じています。ですので、患者様から「歩けるようになった」「できるようになった」と言われるとうれしいく、やりがいを感じます。年配の方が多いので、こちらとしても学ぶことがすごく多いですし、病気以外のことで話を色々聞いていて学ぶことが多いですね。
病棟と違って私たちは担当制ですので、患者さんと接している時間が長いですし、その分患者さんの訴えとかも聞ける時間が長いと思うんですね。なのでそういうのを引き出すというか、こちらからも質問して、家の状況とか家族関係とかも色々お聞きすることで患者さんからも言ってくれるようになったり。そういうところがやりがいに感じます。もちろんけっこう愚痴なんかもあります(笑)でも、そういうのもあれば、(一方では)いいこともあるし、そういうことを聞けるのは病院の中では私たちが多いかなと思っています。必要だなと思えば先生に伝えたり、病棟に伝えたりと他にフィードバックするのも大事だと思います。
--小迫さんだけでなく、他のリハビリスタッフの方も皆さんそういう意識をもって取り組んでいらっしゃるのですか?
疾患だけを見るのではなくて、やはり全体像たとえば背景とかを把握するようにしています。
お仕事に復帰される方と、80歳代、90歳代で家に帰れたらいいわという方とはやることも違ってきますし、やはり最終的に目標は家庭復帰、社会復帰ですので、そのために必要な情報は収集しておかないと。それを元にプログラムも組み立てています。
--逆にこのお仕事で難しいと感じることは?
先ほどの話に近いんですけど、やはり人間関係といいますか、難しいというか慎重にならないと感じるのは話し方であったりします。こちらにはそういうつもりはなくても、捉え方によっては良く思われなかったり、誤解されてしまったり、そういうのは無くはないと思うので…。
私自身そういう経験があるわけではないんですけど、すごく気にされる方もいらっしゃれば、そんなに気にされない方もいます。手術をされた後は(体も心も)普段の状態とはちがいますよね。やはりその辺の接し方はある程度考えていくのは大切だと思います。
--今後自分が目指していることを教えてください。
一番の目的は良くなって帰っていただくということなので、少しでも手助けができるように、患者さんに合った一番いい(リハビリの)プログラムを選択できるようになりたいですね。(リハビリのプログラムには)自分の普段の学んだことが反映されるので、今はこれが良かれと思ってやっていますが、一年前と比べるとそれなりに知識も増えてますし効率は良くなっていると思いますので、そこはもうちょっと勉強していきたいと思ってます。
理学療法士というお仕事に対して慎重に言葉を選びながら、じっくりとお答えいただきました。「もっと勉強が必要」と自分の今の姿を謙虚に分析し、現状に満足せず常に前に進んでいく小迫先生の姿勢からは、お仕事に対する真剣さが強く感じられました。こんなステキな先生と一緒にじっくりとリハビリに取り組むことができれば、回復も早くなりそうですよね!
取材/インタビュー:株式会社アイリンク 渡部



